7歳からの英語学習の重要性。オススメの教材や習慣づけのコツも解説
7歳という年齢は、言語発達や学習の習慣化などの観点から、英語を学ぶうえで非常に重要なタイミングです。
このコラムでは、はじめに7歳が英語学習で重要な理由を説明したうえで、効果的な英語学習の方法やオススメの教材などについて解説します。
7歳の子どもを持つ親御さまにとってお役に立つ内容なので、ぜひご覧ください。
目次
7歳が英語学習で重要な理由
言語発達
外国語の習得と年齢の関係にはさまざまな学説がありますが、早い段階でその言語に触れることが高いレベルでの習得を可能にするという主張は、これまで多くの研究者によって提唱されてきました。
例えば、カナダのマギル大学のリディア・ホワイトとフレッド・ジェネシーによる研究を見てみましょう。
この研究では、第二言語の習得度が「ネイティブに近いレベルのグループ」と「それ未満のレベルのグループ」を分けて、それぞれが何歳までにその言語に接触したかを調査したところ、以下の結果になりました。
0-7歳 | 8-11歳 | 12-15歳 | 16歳以上 | |
---|---|---|---|---|
ネイティブに 近いレベル |
22人 | 7人 | 7人 | 9人 |
ノンネイティブ レベル |
6人 | 5人 | 11人 | 22人 |
出典:White, L & Genesee, F. (1996). How native is near-native? The issue of ultimate attainment in adult second language acquisition
これを見ると、ネイティブに近いレベルでその言語を身につけている人の多くが7歳まで触れていることがわかります。
もちろん7歳を超えたら習得できないということはありませんが、今お子様が7歳なのであれば、英語を学び始めるうえで非常によいタイミングだと言えるでしょう。
学習の習慣化
7歳という年齢は、小学校に入学して「先生から授業を受ける」「机に座って勉強する」ということが日常化するタイミングです。
保育園・幼稚園の頃と比べると学習・勉強という行為が習慣化して土台が少しずつできてくる頃なので、英語を学び始めるにはうってつけと言えます。
また、バンダイの調査では「英語を学び始める時期」としてもっとも多いのは「小学1年生」で(出典:「お子さまの英語学習に関する意識調査」)、多くの親御さまがこの時期を英語学習を始めるよいタイミングだと捉えていることもわかります。
家庭でできる英語学習方法とオススメの教材
英語と聞くと塾に通うことをイメージする方も多いかと思いますが、実は家の中でも十分に効果的な学習が可能です。
家の中での学習は、移動の手間がかからずスキマ時間でもこなせるため、子どもにとっても親にとっても負担が軽くなり、学習を継続しやすいという大きなメリットがあります。
この章では家庭でできる英語の学習方法とオススメ教材について解説します。
オンライン英会話
オンライン英会話なら、パソコンやタブレット、スマホを使って、講師と英語で話したり一緒にゲームをすることで楽しみながら英会話を学べます。
家庭でできる他の学習方法と違って実際に講師とリアルタイムで話すので、実践的な英会話に慣れることが可能です。
それでいて英会話の塾と比べると費用が安く、1レッスンあたり100円以下で受講できるものもあります。
また、幅広い学齢・レベルに対応しているため、子どもの成長に合わせて長く使える点も大きなメリットだと言えるでしょう。
クラウティは、1人分の値段だけで家族みんなが使えるオンライン英会話サービス。きょうだいや親子で一緒に楽しみながら英語を学べます。
月額4,950円〜と業界内でもトップクラスの低価格で、最大限に活用すれば1レッスンが73円〜とかなりお得です。
また、多くの子ども向けオンライン英会話サービスがレッスン時間を25分としているのに対して、クラウティは10分と25分から選べます。そのため7歳のお子様でも最後まで集中しやすく、「最後まで頑張れた!」というポジティブな感想を持つことができ自信に繋がります。
音声付き絵本
絵本での学習は、ストーリーが子どもの興味を引き、学習への動機づけを高めるメリットがあります。
また、視覚的な要素が豊富で、イラストとテキストが結びつくことで単語やフレーズの意味を直感的に理解しやすいです。これにより、英語単語の知識が自然に増えて、読解力が向上します。
ネイティブによる音読CDがついてくる絵本も多いため、読む力だけでなくリスニング力も高めることが可能です。
7歳にオススメの英語CD付き絵本
英語学習アプリ
英語学習アプリを使うと、リーディングやリスニングだけでなく、スピーキングやライティングといった発信方面の力も伸ばせます。
また、ゲームを通じて楽しみながら学べるアプリも多く、子どもの積極性を引き出しやすいです。
7歳にオススメの英語学習アプリ
Lingokids:算数や読み書きなどの様々なトピックの学習コンテンツを利用できます。親御さまが学習を追跡できる機能も搭載。
トド英語:1日15分のデイリーコースで毎日の学習を習慣化。動画を通じて同世代のアメリカ人の子どもの文化も学べます。
YouTube
YouTubeには子どもが英語を学ぶうえで有益なチャンネルが数多くあります。
子どもが自発的に取り組みやすいですし、費用がかからない点も大きなメリットと言えるでしょう。
YouTubeと聞くと内容面での品質に不安を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は有料の教材と比べてもまったく遜色のない内容を公開しているチャンネルもあり、オススメの学習方法の一つです。
7歳にオススメの英語のYouTubeチャンネル
Super simple Treetop Family:オリジナルの子ども向けアニメを見られるチャンネル。短いものからストーリーがしっかりある長いものまで非常に多くの動画が揃っています。
英語学習のコツと習慣付け
この章では子どもの英語学習を習慣化するためのポイントを3つ解説します。
- 短時間でもコツコツ継続
- 楽しさを取り入れる
- 親子で一緒に学ぶ
短時間でもコツコツ継続
英語は一朝一夕で身につくものではなく、継続的な学びが必要です。
毎日少しずつでも英語に触れることで、子どもは英語に慣れ親しみ、徐々に習熟度を高めることができます。
ただ、そうは言っても7歳の子どもにとって「毎日続けること」は決して簡単なことではないため、無理のない範囲で楽しく続けられる方法を見つけることが大切です。
例えば、ゲームを通じて遊びのように取り組めるレッスンを利用することや、短く時間を区切り子どもが嫌にならない範囲で続けていくなどの工夫が挙げられます。
子ども向けオンライン英会話「クラウティ」なら
- ゲームを通じて、遊びながら英語を身につけられる
- 10分レッスンで小さなお子さまでも最後まで集中して受けられる
- 子どもを楽しませるのが得意な講師陣がモチベーションを引き出してくれる
楽しさを取り入れる
上述したポイントと重なりますが、ゲームやアクティビティを通じて英語を学ぶと、子どもの興味を引きつけやすくなり学習が楽しくなります。
うまく楽しさを取り入れて、学習意欲を高めながら自然と英語を吸収できる環境を作りましょう。
子ども向けオンライン英会話「クラウティ」の体験談
親子で一緒に学ぶ
親子で一緒に学ぶことも、子どもの英語学習を習慣化させるうえでとても有効です。
親子で学習体験を共有することで子どものモチベーションが湧き、楽しみながら継続していける可能性がグッと上がります。
また、親が英語を学んでいる姿が子どもの英語への興味を刺激することも少なくありません。
一緒に学ぶことまでは難しい場合、子どものレッスンに付き添ってあげるだけでも効果的です。
子ども向けオンライン英会話「クラウティ」なら
- 1人分の料金だけで、親子が一緒に英語を学べる
- 子どものレッスンに親が付き添うこともOK
まとめ:7歳の英語学習を成功させるために
このコラムでは、7歳からの英語学習について解説してきました。
7歳の子どもが英語学習を効果的に実践するには、継続するための工夫や親御さまによるサポートが不可欠です。
本文の中でも紹介してきましたが、子ども向けオンライン英会話サービスのクラウティは、通常の英会話レッスンに加えて、ゲームで遊びながら学べるカリキュラムも用意しています。
ゲームレッスンの例
- リバーシ
- 神経衰弱
- ビンゴ
- どうぶつポーカー
また、1人分の料金だけで家族みんなが使えるので、親子で楽しみながら英語も学ぶことが可能です。
今なら無料体験レッスン実施中なので、興味がある方はぜひ試してみてください!
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