正しく、楽しく、どこまでも。子どもの可能性を広げるラボ。

オンライン英会話のフリートークが苦手な人へ!準備のコツ・鉄板ネタ・例文集を紹介

オンライン英会話

教材やカリキュラムにとらわれず、講師と自由に話せるフリートークレッスン。教材の枠を超え、より自然な表現や会話パターンを学習できたり、予測不能な会話の流れへの対応力を身につけられたりと、スピーキングやリスニングの自信をつけるのにもってこいです。

その反面、「フリートークといっても、何を話したらいいの?」「参考にできる教材がないと、言葉に詰まってしまいそう…」と不安になる人も多いのではないでしょうか?

本記事では、英会話講師・留学カウンセラーとして、英語学習を15年以上支援してきた前田恵里さん監修のもと、フリートークへの苦手意識を払拭するためのコツを解説。事前の準備や会話のテーマ選びに困らない鉄板ネタ、さらには覚えておきたい例文集も紹介します。

オンライン英会話のフリートークが「苦手」と感じる理由

「フリートーク」の文字通り、テーマ選びは自由。だからこそ、「何を話したらいいの?」という迷いが苦手意識につながり、「言葉に詰まったら、文法を間違えたらどうしよう」という不安も大きくなりがちです。

しかし、過度に心配しなくても大丈夫です。フリートークといっても、あくまでも英会話のレッスン。間違いを恐れる必要はなく、むしろ、間違えるごとに正しい文法を習得していくことが、英会話の上達に欠かせないステップです。そして、事前の準備をしっかりとしたなら、おのずと不安がやわらぎます。

沈黙を回避する!レッスン前にやるべき準備2ステップ

沈黙を防ぐためにはレッスン前の準備が大切です。事前に話したい話題を決め、その話題に応じた文章を用意しておくだけで、「言葉に詰まったらどうしよう」という怖さが解消されます。

ステップ1:話したい「話題」を3つだけ決めておく

たとえ日本語での会話であっても、いきなり「自由に話して」と言われたら、困惑してしまうはず。フリートークの難しさは、英語も日本語も一緒なのです。英会話だからといって臆する必要はなく、話したい話題のネタを決めておくといいでしょう。

その際に重要なのが「話題を3つ決めておく」こと。オンライン英会話のレッスンは25分が基本のため、話題が1つだけでは保たない可能性もありますが、3つ用意しておけば安心。焦らず、次の話題に移れます。

初心者向けの定番の話題

とはいえ、何を話題にしたらいいのか迷いますよね。オンライン英会話を始めたばかりの人には、週末の予定や過ごし方、自分の趣味や好きな食べ物、最近ハマっている映画や音楽の話題がおすすめです。

講師にちょっと詳しめの自己紹介をするくらいの気持ちで、自分の話しやすい、身近なことを話題にしましょう。

中級者向けの定番の話題

基本的な文法を習得できてきた中級者には、自分の国の話や仕事の話といった、より実践的な話題がおすすめです。特に自分の住む国に関する話題は話が広がりやすく、ネタ探しにも困りません。

自分が住んでいる街のことだったり、おすすめの観光地だったり、母国特有の文化や最近の天候だったり、派生する話題に事欠かず、さらには講師に向けた「あなたの国はどう?」といった問いかけもしやすいテーマです。

子ども向けの定番の話題

子どもの場合も初心者と同様、話しやすい話題を用意するのが良いでしょう。学校であったこと、好きな食べ物やアニメにおもちゃ、家族のことやかわいがっているペットのことなど、子ども自身が楽しく話せる話題を選びましょう。

また、保護者がレッスンに付き添い、さりげなくサポートできるのがオンライン英会話のメリットです。おもちゃを筆頭に話題に応じたアイテムを画面に映してあげると子どもの気分ものり、より話しやすくなります。

ステップ2:用意した話題に関して、自分の話したいことを英語にしておく

話題を3つ用意できたなら、次のステップは決めた話題に応じ、自分の話したいことを英語の文章にしておくこと。「文法を間違えたらどうしよう」という不安が払拭され、緊張もやわらぎます。

もちろん、カンペを見ながら話しても構いませんが、作成した文章を最低10回音読し、カンペなしに話せるようにしておくと自信につながります。

文章が正しく作成できるか不安なら、ChatGPTやGeminiといったAIを活用しても問題ありません。ただし、単に「この日本語を英語にして」と伝えるだけでは難しい英文が作成される可能性もあるため、「この日本語を簡潔な、英会話初心者でも話しやすい英語にして」というように具体的な指示を出し、自分や子どものレベルに合わせた文法や単語を用いるようにしましょう。

また、文章の作成と合わせ、「How about you?」(あなたはどう?)と講師に尋ねる練習をしておくのもおすすめです。この一言だけで会話が続きやすくなります。

初心者向けの例

では、事前にどのような文章を準備しておくといいのか、具体的な例文を紹介しましょう。

初心者におすすめの「週末の予定」をテーマに文章を作成するなら…

This weekend, I’m going to watch a movie with my friend. After that, we will have lunch at a cafe. I’m looking forward to it!
(今週末は友だちと映画を見に行き、その後にカフェでランチをします。とても楽しみです!)

上記の例文に加え、会話を始める「きっかけの文章」も用意しておくとなお安心です。

カジュアルな表現なら、

Can we talk about the weekend today?
(今日は週末の予定について話してもいい?)、

Can I talk about my weekend plans?
(私の週末の予定について話してもいい?)

と伝えると、スムーズにフリートークを始められます。

中級者向けの例

中級者におすすめの「おすすめの観光地」をテーマに文章を作成するなら…

I recommend Kyoto. It has many historic temples and shrines, and the autumn leaves are especially beautiful.
(おすすめは京都です。古いお寺や神社がたくさんあります。秋の紅葉がとてもきれいです。)

ちなみに「紅葉」に当たる英語は「The autumn leaves」。ちょっと難しい単語ですが、事前に準備しておけばスムーズに言葉が紡げるだけでなく、新たな単語の習得にもつながります。

子ども向けの例

子どもにおすすめの「学校であったこと」をテーマに文章を作成するなら…

I played soccer with my friends. It was so much fun!
(友だちとサッカーをして、とても楽しかったです!)

話題選びと同様に、会話の内容に関しても背伸びする必要はありません。なるべく短く、文法や単語も簡単な構成がベター。シンプルな文章によって英語の基礎が身につき、なおかつ、短い文章なら子どもでも話しやすいため、「間違えてしまった」という失敗体験を避けることにもつながります。

言葉に詰まったときに使えるシーン別例文集

話題に応じた文章を用意していたとしても、予測していなかった質問をされることもありますよね。そんなときの助けになるのが、言葉に詰まったときに使える定番フレーズ。これから紹介するフレーズを暗記してしまえば、言葉に詰まったときも安心です。

考える時間が欲しいとき

すぐに言葉が思い浮かばないときには、焦らず「Let me think…」(ええと…)。これはネイティブも頻用する、鉄板ともいえるフレーズです。直訳すると「ちょっと考えさせて」となるため、英文を考える時間を確保できるほか、講師が助け船を出してくれることにも期待できます。

また、「That’s a good question.」(良い質問ですね。)というフレーズもおすすめ。すぐに言葉が出ずとも、質問への回答をじっくり考えているニュアンスが打ち出せます。

聞き返したいとき・分からないとき

講師の英語が聞き取れなかったり、回答しようにも英文が思いつかなかったりしたときは、

Could you say that again?
(もう一度、言ってもらえますか?)

How do you say ○○ in English?
(○○は英語で何と言いますか?)

と聞いてしまいましょう。

もしも、日本語に詳しくない講師の場合は、 「What does 〇〇 mean in Japanese? 」と聞くと、翻訳機で調べてくれることもあります。ほかにも、「How do you spell 〇〇?」 などで、スペルを聞いて、自分で翻訳するということもできます。

オンライン英会話の講師は、英会話を上達させるための伴走役。質問を繰り返してくれるのはもちろん、回答のために必要な英語の組み立てをサポートしてくれるはずです。

話題を切り替えたい・自分でリードしたいとき

フリートークであっても、レッスンの始まりは挨拶から。挨拶が一段落し、自分からフリートークへと話題を切り替えたいときには、

By the way, today I want to talk about ○○.
(ところで、今日は○○について話したいです。)と伝えましょう。

「ところで」という意味を持つ「By the way」は、「会話を始めたものの、思ったよりも話が膨らまない」なんてときにも便利です。「By the way, can we talk about ○○?」(ところで、○○について話してもいい?)と伝えれば、自然と話題を切り替えられます。

フリートークレッスンが充実したオンライン英会話サービス

紹介したコツを実践したなら、苦手だったフリートークが楽しみになってくるはず。そして、教材やカリキュラムにとらわれることなく、自由に会話を楽しめるフリートークは、英語を上達させるにも大きな効果をもたらします。

では、フリートークを楽しみ、英語の上達につなげるには、どんなサービスを選べばいいのでしょうか。「ネタ切れのしにくさ・気軽さ・子ども向け」の3つの観点から、おすすめのオンライン英会話サービスを紹介します。

DMM英会話

出典:DMM英会話 デイリーニュース

「レッスンのたびに話題を考えるのは、ちょっと面倒」——。そんな人にはDMM英会話がおすすめです。

おすすめの理由は、DMM英会話が提供しているオリジナル教材「デイリーニュース」にあります。「デイリーニュース」では政治や経済、エンターテインメントやライフスタイルをはじめ、さまざまな分野の英語記事が日々更新されています。

この「デイリーニュース」を教材にフリートークに臨めば、一から話題を考える必要はありません。気になる話題や自分が話しやすそうな話題を選び、「Today, I want to talk about this article.」(今日は、この記事について話したいです。)と伝えましょう。

▼DMM英会話の基本情報

月額の料金プラン月8回4,880円〜
対象年齢3歳~(全年齢)
レッスン時間25分

ネイティブキャンプ

出典:ネイティブキャンプ 5分間ディスカッション

気軽にフリートークを楽しみたい人はもちろん、「長く話すにはちょっと自信が…」という人にもおすすめなのが、ネイティブキャンプの「5分間ディスカッション」。用意されたテーマからお好みを選択し、短く5分間の会話ができるプログラムです。

選んだテーマに沿って会話をした後、発音・単語やフレーズ・文法について講師からフィードバックを受けられるため、気軽でありながら正しい英語を身につけられます。

▼ネイティブキャンプの基本情報

月額の料金プランプレミアムプラン(1日のレッスン数無制限):月額7,480円
対象年齢幼児~(全年齢)※幼児・小学生向けは「ネイティブキャンプ キッズ」
レッスン時間5分~25分のあいだで5分刻み

クラウティ

出典:クラウティ Arcade

子ども向けのフリートークレッスンなら、おすすめはクラウティ。クラウティにも初級者から上級者向けフリートークレッスンの受講が可能です。

初級者向けのフリートークでは、回答方法のサポートもあります。また、ゲームを楽しみながら英語を学べる「クラウティ Arcade」の提供もあり、レッスンの予約時に「子ども向けの講師」や「フリートークの対応が得意な講師」を選ぶことも可能です。子どもの対応に慣れた褒め上手な講師が多く、子どものモチベーションもアップします。

特にテーマを決めず、ゲームの流れに応じた会話を楽しむのはもちろん、リバーシ(オセロ)や神経衰弱のように単純なゲームもラインアップしているため、ゲームをしながら「学校であったこと」を話してもOK。「今日はフリートーク!」と意気込む必要がなく、リラックスして会話に臨めることでしょう。

また、レッスン時間は10分と25分から選択できるため、慣れないうちは10分から始めてみるのがおすすめ。ゲームを楽しみながら、同時に英会話の楽しさや達成感を実感でき、無理なく英語に親しめます。

▼クラウティの基本情報

月額の料金プランスタンダード(1日のレッスン数最大2回):月額4,950円~
プレミアム(1日のレッスン数最大4回):月額8,800円~
対象年齢幼児~(全年齢)
レッスン時間10分 or 25分

フリートークは「テスト」ではなく「コミュニケーション」

繰り返しになりますが、オンライン英会話のフリートークはあくまでもレッスン。間違わずに会話できるかのテストではなく、英語に親しみ、上達するためのステップです。

そして、会話はコミュニケーション。複雑な文法を話す必要はありません。肩の力を抜いて講師とのコミュニケーションを楽しみましょう。

とはいえ、英語ネイティブでない人がフリートークを前に緊張したり、苦手意識を持ったりするのは当たり前のことです。だからこそ、ちょっとした準備が大切です。その準備が前向きにレッスンに臨むための安心材料になるでしょう。

学んだことや言えなかったことは、レッスン終了後に確認し、次回のレッスンで同じ間違いを繰り返さないよう復習することが大切です。

フリートークで「言いたいことがなかなか出てこない」「うまく表現できない」と感じた場合は、単語や文法などの基礎学習をもう一度見直すことも大切です。

「レッスン前に言いたいことを準備する」→「レッスンを受講する」→「言えなかったことや学んだことを復習する」

このサイクルを地道に繰り返すことで、少しずつ英語で表現できることが増えていくでしょう。

家族で使えるオンライン英会話 クラウティ

  • 月額4,950円〜で、家族6名まで一緒に使える!
  • レッスンは10分から!スキマ時間でも受けられる
  • 教材開発70年の実績! 学研が監修
クラウティ
クラウティの詳細を見る

この記事を書いた人

古閑信気
古閑信気

早稲田大学卒業後、広告代理店勤務を経て、現在は企業のプロモーション、メディア運営、コンテンツの編集・執筆等に従事。編集者・ライターとしての経験は15年以上。過去にビジネス、IT、教育から旅行、ライフスタイルまで幅広いジャンルの記事に携わる。「読者が記事を読んだ後に、刺激を受けて行動に移すこと」を目指してコンテンツ制作に取り組んでいます。2026年時点、一児の父としてわが子の教育について日々リサーチしながら、子育て奮闘中。

この記事を監修した専門家

前田恵里
前田恵里

子ども英語・留学統括プロデューサー
フィリピン語学学校役員、学校運営校統括マネージャー を兼任。
国立大学語学センターなどを通して15年以上英会話講師・留学カウンセラーとして英語学習を支援。
英検®、IELTS、TOEIC、VERSANT対策など幅広いテスト対策のカリキュラム開発・カウンセリングに従事。

コラムのトップに戻る

1人分の料金で6人までシェアできる!

家族で使えるオンライン英会話