中学生の夏休みはオンライン英会話の活用がおすすめ!苦手克服&英検対策にぴったりなサービス5選

オンライン英会話

中学生の夏休みにオンライン英会話を活用するメリットは、学校や塾だけでは不足しがちな「英語を聞いて話す時間」を、家庭で無理なく増やせることです。特に、英語への苦手意識を減らしたい中学生、英検の面接対策を始めたい中学生、部活や塾と両立しながら英語に触れる時間を作りたいご家庭に向いています。

この記事は、約20年間、大手進学塾で英語指導に従事し、現在はオンライン英会話をはじめとする新しい英語学習サービスの開発に携わる、クラウティ教育研究所の有馬剛介所長が監修。

夏休みの英語学習にオンライン英会話が適している理由や学びを継続するためのコツ、さらには苦手の克服や英検対策におすすめのオンライン英会話サービス5選を紹介します。

夏休みこそ中学生が「英語」を伸ばす絶好のチャンス

授業がなく、部活や塾に忙しい中学生でもスキマ時間を確保しやすいのが夏休み。英語学習に充てる時間も取りやすくなります。

オンライン英会話なら通塾の必要なく、スキマ時間を活用でき、さらには毎日のように受講しても低コストなサービスが多いことも魅力です。月額制やポイント制のサービスを選べば、夏休みだけの単発的な受講もできます。

現在の中学校英語では、読む・書くだけでなく、聞く・話す活動も重視されています。

特に「話すこと」は、やり取りと発表に分けて扱われており、授業で学んだ表現を実際に使う経験が求められています。とはいえ、学校の授業では一人ひとりが十分に話す時間を確保しにくいこともあります。

オンライン英会話は、その不足しがちな発話量を家庭で補いやすい学習方法です。

挫折させない!夏休みにオンライン英会話を最大限活用する5つのコツ

とはいえ、オンライン英会話を習慣化できるかどうか、不安ですよね。外出の必要なく、スキマ時間に学べるオンライン英会話は手軽である反面、「明日でもいいや」と先送りにしがちなケースも。

だからこそ、ちょっとした工夫がものをいいます。ここでは、夏休みにオンライン英会話を最大限に活用するためのコツを紹介します。

レッスン時間は「固定」または「前日に決める」

先送りを防ぐには、スケジュールの固定化が大切です。なかでも、午前中に固定化するのがおすすめです。

部活動に塾にと、時間の経過とともに疲れが出やすく、ときには遊びの誘いもありますよね。さらには午後に向け、気温がぐんぐんと上昇。昨今の猛暑では、なかなか集中しづらいでしょう。

そのため、部活動や塾の前、涼しい午前中のうちに夏休みの宿題とセットで終わらせることをルール化しましょう。午前中に勉強を終わらせられれば、「やるべきことを早めに完了できた!」という達成感も味わえます。

一方、「絶対に午前中のうちに!」と決め込みすぎると、かえって負担になることも。友だちとの遊びや家族旅行、お盆の帰省をはじめ、夏休みならではの楽しみが制限されてしまっては、やる気もしぼんでしまいます。

固定化を原則としつつも臨機応変に、午前中の受講が難しいと見込まれる場合には前日のうちの受講時間を決め、レッスン予約を入れること。午後でも夜でも、特に忙しい日は無理せず、短めのレッスンを予約することもポイントです。

英語の力を伸ばすには短い時間でも英語を聞き、英語を話すことが重要。「今日は忙しいからレッスンは休み、明日、長めに受講しよう」とするよりも、短時間でも毎日やることに重きを置きましょう。

「10分〜15分」の短時間からスタートする

英語に苦手意識を持っている中学生は、「英語を使って間違えること」への抵抗感が強くなっていることがあります。

そのため、いきなり長時間の学習を増やすよりも、10分程度の短いレッスンで「伝わった」「先生とやり取りできた」という経験を積むことが大切です。

英語への苦手意識を下げることは、夏休み明けの授業参加や家庭学習にもつながります。

多くの場合、オンライン英会話に設定されたレッスン時間は25分。しかし、慣れないうちは25分間、みっちりと英語漬けになるのはハードルが高く、大人であっても疲れてしまうことがしばしばです。

そのため、はじめのうちは無理をせず、10分間や15分間といった短時間から始めましょう。

英会話に慣れてくると、次第に10分、15分といった短時間では物足りなくなってくるはず。この物足りなさこそ、慣れてきた証です。長めのレッスンに切り替えられるよう、複数のレッスン時間を設けているサービスを選ぶことをおすすめします。

「英検」や「旅行」など短期的なゴールを決める

英語を学ぶ目的は十人十色。とはいえ、将来的に英語を話せるようになることを目的に、オンライン英会話を始める人は少なくありません。

しかし、目標のゴール地点を〝将来”に定めてしまうと、なかなかやる気が持続しませんよね。そこで習慣化するためには「英検合格」「海外旅行で英語を話す」といった、近い未来の具体的な目標を決めると効果的。

モチベーションを維持しやすくなるだけでなく、英検合格のためには何を学べばいいのか、旅行で英語を話すにはどんな単語を覚えればいいのか、学ぶべきレッスン内容も明確になります。

親は「応援団」に徹する

中学生は思春期のまっただ中。反抗期を感じている保護者も多いことでしょう。デリケートな時期だからこそ、過度な「勉強しなさい」は逆効果になることも。

だからこそ、オンライン英会話に関しても過度な口出しはせず、部屋を適温に保ったり、勉強の妨げになるような雑音を出さないようにしたり、子どもが集中しやすい環境を整えてあげるようにしましょう。

そして、学びが習慣化してきたなら、学びの成果よりも勉強を続けられている姿勢そのものを褒めるようにしましょう。黒子として勉強に向かいやすい環境を整え、同時に親が「応援団」に徹することが大切です。

家族も「英語を学ぶ姿」を見せる

家族が「英語を学ぶ姿」を見せることも、子どもの背中を押すことに直結します。子どもだけが頑張らされていると感じると不満が出やすくなりますが、親が楽しそうに英会話をする姿を見せたなら、子どももおのずと「やりたい!」と自発的なモチベーションを引き出せます。

家族それぞれが英語を学ぶことはやる気を引き出すだけでなく、習慣化や継続にも効果的。「今日はどんな単語を学んだ?」「講師とどんな会話をしたの?」と互いに報告し合うことで次回のレッスンがより楽しみになるため、1アカウントで家族も受講できるサービスを選ぶと良いでしょう。

学年別・目的別|オンライン英会話のおすすめ活用法とレベル設定

「夏休みにオンライン英会話を始めたいけれど、具体的に何をさせればいいの?」と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。

中学生は学年ごとに学習内容の難易度や目標が変化するため、やみくもにレッスンを受けるだけでは効果を実感しにくい場合があります。

それぞれの学年が直面しやすい壁を踏まえた学年別のアプローチを紹介します。

【学年別】夏休みのオンライン英会話活用法

学年取り組み内容
中1小学校英語から中学英語へのギャップを埋める。簡単な自己紹介や日常会話から始める
中2苦手が固定化する前に、文法の復習と会話練習を組み合わせる
中3英検・高校受験・面接を意識し、自分の考えを英語で伝える練習をする

レベル設定のポイント

オンライン英会話を始める際は、学校の学年や定期テストの範囲に合わせるだけでなく、少しやさしいレベルから始めることが大切です。

スピーキングは、単語や文法を思い出し、相手の話を聞き取り、その場で文を組み立てて発話する必要があるため、読む・書く学習よりも負荷が高くなりやすいからです。

特に英語に苦手意識がある中学生は、いきなり現在の学年相当の内容に取り組むよりも、中1の基本表現や短い応答から始めることで、「わかった」「通じた」という成功体験を積みやすくなります。

中学生向けオンライン英会話サービス選びのチェックポイント

中学生向けのオンライン英会話サービスを選ぶには、具体的に何をチェックすればいいのでしょうか?

習慣化させるためには、まずは「予約の柔軟性」が重要です。どのくらい先の予約ができるのか、直前予約は可能なのかはもちろん、レッスンが提供されている時間帯もチェックしましょう。

また、「講師の質」「教材の充実度」もしっかりとチェック。単に「ネイティブだから」ではなく、子どもに教える、つまりは「講師としての採用基準が設けられているか」を確認し、教材は簡単すぎず難しすぎず、中学生の授業内容に沿ったサービスがおすすめです。

教材の内容があまりに簡単すぎては学校での学びが復習できず、反対に難しすぎては子どもの挫折体験につながりかねません。

そして、夏休みだけの単発的な受講を考えている場合には「短期利用コース」があるかどうかも、欠かせないチェックポイントです。

予約の柔軟性・講師の質・教材の充実度・短期利用コースがあるかどうかを前提に、何よりも大切なのが「目的に合ったサービスなのか」を確認すること。

授業の復習や苦手克服なら「教科書準拠のレッスンがあるか」、英検合格を目指すなら「英検に特化したコースがあるか」、家族一緒に英語を学ぶなら「アカウントをシェアできるか」といったように、サービス選びのポイントがより明確になるからです。

【目的別】中学生におすすめのオンライン英会話サービス5選

ここからは、中学生におすすめのオンライン英会話サービスを5つピックアップ。それぞれの強みもチェックし、英語を学ぶ目的に応じたサービスを選ぶようにしましょう。

ここからは、中学生におすすめのオンライン英会話サービスを5つピックアップ。それぞれの強みもチェックし、英語を学ぶ目的に応じたサービスを選ぶようにしましょう。

サービス名目的強み
Kimini英会話苦手克服学習系出版社として創業80周年を数える学研が運営。中学校の学習指導要領に基づいた中学生専用のコースが用意され、学習の定着を確認できる定期的なテストも実施。
QQEnglish英検対策英語を母語としない学習者に向けた英語教授法の国際資格「TESOL」を取得した講師のみが在籍。英検対策のカリキュラムでは二次試験に向けた模擬面接やフィードバックも。
ネイティブキャンプ発話量重視レッスン回数無制限、「今すぐレッスン」を利用すると24時間365日、いつでも好きな時間に受講可能。アウトプットを重視し、英語でのコミュニケーション力を育める。
DMM英会話多文化交流129カ国以上からグローバルな講師が在籍。「プラスネイティブプラン」なら英語のほか、韓国語、中国語(繁体字)も学習でき、講師の国籍を指定することもできる。
クラウティ家族でシェア家族間ならアカウントを分ける必要なく、1アカウントで最大6名まで受講可能。1回のレッスン時間は10分と25分から選択できる。教材は学研が監修しているので、授業の復習にもおすすめ。

【苦手克服なら】Kimini英会話

出典:中学生向け | オンライン英会話なら学研のKimini英会話

Kimini英会話は、学習系出版社の学研が提供するオンライン英会話サービス。学習指導要領に基づいた中学生専用のコースが用意され、英文法を中心に学びながら、「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランス良く伸ばすことができます。

レッスン中に表示されるスライドには日本語解説があるため、英語が苦手、英語で話すことに自信のない子どもも安心。また、中学生向けのコースには定期的なテストも組み込まれているため、受講内容が身についたかどうか、確認しながら学びを進められます。

▼Kimini英会話の基本情報

月額の料金プラン月6回3,630円~
受講可能時間6:00〜24:00
レッスン時間25分

【英検対策なら】QQEnglish

出典:中学生用オンライン英会話【QQジュニア】英語を得意教科に

QQEnglishは、講師の質の高さを強みとするオンライン英会話サービスです。在籍するのは講師としての教育を受けた正社員のみ。英語を母語としない学習者に向けた英語教授法の国際資格「TESOL」の取得が義務づけられ、採用後もトレーニングが続けられています。

質の高い講師のもと、英検対策に向けたカリキュラムもラインアップ。本番さながらの試験形式が取り入れられ、面接を伴う二次試験にも対応しています。模擬面接の後には講師によるフィードバックも受けられ、実際の試験までに克服すべき課題も明確になります。

▼QQEnglishの基本情報

月額の料金プラン月4回3,280円~
受講可能時間24時間
レッスン時間25分

【発話量重視なら】ネイティブキャンプ

出典:中学生・高校生のオンライン英会話【ネイティブキャンプ】- 受験・英検対策も回数無制限

ネイティブキャンプは、レッスン回数無制限のオンライン英会話サービス。「今すぐレッスン」を利用すると24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けられます。「今すぐレッスン」は事前予約不要なため、スキマ時間の活用にぴったりです。

中学生向けには教科書に準拠した教材を採用。英語に必要な4技能のうち、「聞く・話す」を中心としたカリキュラムが組まれ、特にアウトプットに重きを置いたレッスンが特徴です。発話の機会を増やし、英語力と同時にコミュニケーション力を育めます。

▼ネイティブキャンプの基本情報

月額の料金プランプレミアムプラン(1日のレッスン数無制限):月額7,480円
受講可能時間24時間
レッスン時間5〜25分の間で5分刻み

【多文化交流なら】DMM英会話

出典:オンライン英会話始めるならDMM英会話 – 【梅雨の英会話キャンペーン】初月1220円~

DMM英会話は、129カ国以上から集った約1万人の講師を擁するオンライン英会話サービス。アメリカ、イギリス、カナダといったネイティブの国からアジアやヨーロッパまで、独自の採用基準を合格したグローバルな人材が講師を務めています。

129カ国すべての講師と話せる「プラスネイティブプラン」なら、講師の国籍指定も可能。英語のみならず、韓国語、中国語(繁体字)を学ぶこともでき、英語の枠を超えた多文化交流を楽しめるほか、日本人講師を指名すれば、英語に自信のない子どもも安心です。

▼DMM英会話の基本情報

月額の料金プラン月8回4,880円〜
受講可能時間24時間
レッスン時間25分

【家族でシェアなら】クラウティ

クラウティは、家族とシェアできるオンライン英会話サービス。家族間ならアカウントを分ける必要なく、1人分の受講料で6名まで受講可能です。最も低価格な「スタンダード・DAYS」プランでも1日最大2回のレッスンを受けられるため、子どもと親で1回ずつ受講するなど、家族で一緒に学べます。

また、学研が監修した幅広いレベルの教材が用意されているので、子どもの習熟度に合わせた学習が可能。文法や会話のレッスン、英検対策にも対応しています。

1回のレッスン時間は10分、もしくは25分を選択可能。しっかり学習したいなら時間を固定して毎日25分間のレッスンを2回受ける、忙しい日には10分間のレッスンでスキマ時間を有効活用するなど、さまざまなケースに対応できるのも嬉しいところです。 

▼クラウティの基本情報

月額の料金プランスタンダード(1日のレッスン数最大2回):月額4,950円~プレミアム(1日のレッスン数最大4回):月額8,800円~
受講可能時間5:00~16:00 or 5:00~24:00(※契約プランにより異なる)
レッスン時間10分 or 25分

この夏、子どもの英語への苦手意識を「自信」に変えよう

夏休みは、もうすぐそこ。最初は苦手意識があったとしても、お子さんにぴったりのオンライン英会話サービスを選び、毎日コツコツと学びを重ねられたなら、苦手だったはずの英語が楽しくなるはず。その楽しみを実感しやすいのが、講師との対話から英語を学べる英会話の醍醐味です。

そして、夏休みの終わりにオンライン英会話を「楽しかった!」と感じられたなら、それもまた夏の有意義な思い出となり、さらには新学期に向けたやる気にもつながります。

クラウティでは、今なら8日間すべてのレッスンが無料で受講できます。

たっぷりと8日間お試しできるため、お子さんとの相性もしっかり確認いただけます。夏休みの成長のチャンスを逃さないよう、ぜひ無料体験からはじめてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

古閑信気
古閑信気

早稲田大学卒業後、広告代理店勤務を経て、現在は企業のプロモーション、メディア運営、コンテンツの編集・執筆等に従事。編集者・ライターとしての経験は15年以上。過去にビジネス、IT、教育から旅行、ライフスタイルまで幅広いジャンルの記事に携わる。「読者が記事を読んだ後に、刺激を受けて行動に移すこと」を目指してコンテンツ制作に取り組んでいます。2026年時点、一児の父としてわが子の教育について日々リサーチしながら、子育て奮闘中。

この記事を監修した専門家

有馬剛介
有馬剛介

大手進学塾にて約20年間、小学生〜高校生の英語指導に従事。中学受験・高校受験・大学受験まで幅広く指導し、多くの生徒の英語力向上を支援。その後教育ICT企業にて開発責任者として、オンライン英会話をはじめとした新しい英語学習サービスの開発に携わる。理論と実践、現場指導とEdTechの両面から、日本の英語教育の課題解決に取り組む。

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